古家付き土地
– 中古一戸建て物件の建物自体が使用できない状態になっているものを指し、土地の価値に焦点を当てて販売される不動産物件です。
売り手は建物の価値がないため、土地の価格を割安に設定することがあります。
一般的には「土地※現況 古家あり(上物あり)」として表示されます。
このように古い建物がついていることで、土地を探しているだけでなく、中古住宅を探している人々にとっても関心を引きやすくなります。
なお、古家とは明確な基準はなく、築20年以上経過した木造建築物を指すこともあれば、築25年でも使用可能で外見もきれいな物件は中古物件として取引される場合もあります。
参考ページ:名古屋市で古家付き土地を売却の場合高く売る方法は?コツも紹介
「古家付き土地」とは、建物が付いた土地のことを指しますが、その古家の状態や利用価値は重要です。
一般的に「古家」と聞くと、基礎や柱が腐っていたり、危険な状態であるようなものを想像するかもしれませんが、実際には手を加えればまだまだ住むことができる物件もありますし、売主が売却まで普通に居住している場合もあります。
要するに、「古家付き土地」とは、言葉通りに土地に建物が付いている状態を指しますが、その古家の状態や利用価値はポイントになります。
建物の年数にこだわる方にとっては価値がないかもしれませんが、居住として使用できるならば有益な物件となることもあります。
ですから、一括りに「古家付き土地」と言っても、実際には物件ごとに異なる状態があることを覚えておくべきです。